今回は地域ネタ。私の地元ではこんな事をやっています編です。

私、堀部は昭和55年生まれ。
数え年の三十三の女はどうやら今年が厄年の様です。
それで、昨日は厄払いをしていました。

私は会社から車で15分程の距離のところに住んでいます。
この地区には「白鬚神社」があって、
氏神さまを祀っているので、自治会を挙げて、
年に数回お祭りを行っています。
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毎年、初午例祭では厄払いを行います。
2月の初めの午の日を初午といい、今年は2月3日でしたが、
このお祭りは昨日2月12日に行われました。
この地区に住む厄年の人や還暦、喜寿、米寿、といった人生の節目の人が対象です。
今年は私を含む7人でした。

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今年の氏子は友人のお父さんが担当。
今にも蹴鞠をしそうな衣装を身に着けて、神主さまとお祓いの儀式を行います。
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お社に上がって、私も厄払いして頂きました。
無事お札をいただきました。

話は急に変わりますが、このレトロなかわいいマシン。
なんでしょうか??
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我が家の餅つき機です。ナショナルの30年ものです。今も現役!!
デザインとカラーリングがいいですね。
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一代二役、蒸し機能、つき機能がついているのですが、
我が家ではこの餅つき機で、お正月やお祭り用のお餅を作っています。
お祭りの前日には、3升のお餅を作りました。
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このお餅は餅撒きをする為です。
こんな感じでたくさんの小さな餅に大きな笠餅を1つ乗せて奉納します。
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お祓いの儀式が、終わるとこの日のビッグイベント「餅まき」です。
この地区には30軒の世帯があって、その家族や親戚が集まってお餅を拾うのです。
もちろん餅をまく人は厄年の人。
大人も子どももビニール袋を片手にジャージ姿で、臨戦態勢です。
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小さなお餅を撒いた後、最後は「笠餅」
笠餅はみんなが狙っているので、白熱します。
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天高く舞い上がった笠餅は、おそらく背の高い男の人が拾うのですが、
何故だか、私の母がゲットするというオチに。。。

笠餅は独り占めするのでなく、より多くの人に厄を分ける意味で、
他の人へちぎって分けます。
姪も誰かに分けてもらった様です。笠餅を半分持って帰ってきました。
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こうして、私の厄払いは終わりました。
今年一年何事もなく無事に済むといいなぁ、と願っています。