先日フィルムを剥がした床は、無塗装のまま次の展開を待ち望んでいます。
今回は床をオイルで仕上げることにしました。
どーんと20L。発注していたドイツ製のオイルはポリタンクで届きました。
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オイルを塗る前には、サンダーで表面を丁寧に整えていきます。
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細部をチェックしながら、細かなゴミを集めます。
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そして結成!『team コテバケ』
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始球式(!?)を済ませ、いよいよオイルを塗ります。

説明しよう。
コテバケとは、表面に1cm弱の毛足がついたオイルを塗り広げる為の専用ツールです。
今回は9インチのものを使用。継ぎ柄を足して、立ったままの作業ができます。
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オイルは意外とサラッとしています。
でも初めての床のオイル掛けなので、塗布量がいまいちわかりません。
土足にも対応する撥水効果のあるオイルなので、しっかり塗りたいところですが、
仕様書によると、塗り過ぎはべたつきの原因になるとの事。

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最初は慎重に塗っていたのですが、作業を進めるうちにどんどんコツを掴んでいきます。
2月に窓を開け放っての作業ですが、寒さも気になりません。
黙々と。一塗り入魂です。
ヒノキの様な独特オイルのにおいが充満しています。
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おーっと!村上隊員も参戦。一気に塗りのスピードが上がりました。
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最後の仕上げは拭き取り作業です。
さあ、どうやってこの面積を拭きましょうか???
ところでホッちゃん、なにしてるの?膝にウエス!?
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まさかの手足を使って全身拭き取り作戦です。
でもすぐ疲れて、ギブアップ。
しかも、きちんと拭きとれていないという残念な結果に。。。
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今回のベストアンサーはこれ。「コテバケウエス巻き仕様」でした。
おそらく・・・これですよね。
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これでオイル拭き取りも完了。
サラッとマットな感じが期待どおりの予感です。
12時間の乾燥で、きっといい床が出来上がるはず。。。